
SNSだけに限らず、テレビであったりネットニュースでも何かと取り沙汰されているNFTアートですが、こちらはテレビやインターネットの世界の話で、自分にはハードルが高そうと思っている人もたくさんいるのではないでしょうか?
今回に関しては、興味はあるけれども、自分自身でもNFTアートにトライすることができる?と疑問に思っている人向けに、NFTアートというのはどのようなアートなのか?から、NFTアートの作り方や出品方法までわかりやすく解説していきます。
NFTアートの作り方と出品方法
NFTアートを作りたい・出品したいクリエイター向けの内容になります。
では、
- NFTアートの作り方
- NFTアートの出品方法
の順に解説していきます。
NFTアートの作り方
NFTアートはどの様に作るのでしょうか?
NFTアートの作り方は案外シンプルで、「Photoshop(フォトショップ)」であったり「Illustrator(イラストレーター)」等々の画像加工・作成ソフトを利用して、png/jpeg画像を作り上げるだけです。
基礎的な画像作成スキルに関しては、身につけることが欠かせませんが、Adobeのチュートリアルを使いこなしながら自分が思う作品を作り上げていけばOKです。
そして、技術より重要になるのが、どのようなNFTアートを作り上げるかになります。
有名なNFTアート作品であったり、落札されている作品などをリサーチして共通点を発見すると作品作りのきっかけになるかもしれません。
具体的に言うと、
- 作成者の経歴が珍しい
- コレクションもの
- そのNFTアートにしかない独自性が見られる
など容易ではありませんが、ポイントを抑えてNFTアートを作成してみてください。
NFTアートの出品方法
NFTアートの出品方法を3ステップで解説します。こちらの記事ではNFTマーケット最大手であるOpenSea(オープンシー)を例にして解説します。
- 仮想通貨のウォレットを作成する
- OpenSeaのアカウントを作成する
- 自分の作り上げたアート作品をアップロードする
仮想通貨のウォレットを作成する
NFTアートを販売するには、仮想通貨のウォレットが必要不可欠です。物を売買するには、ファーストステップとしてお財布が必要になるという事です。販売者だけじゃなく、購入者も必要不可欠です。
この記事では、初心者の方でもササっと使うことが出来るMetaMask(メタマスク)を例にしてご覧に入れます。
OpenSeaのアカウントを作成する
OpenSeaのアカウント作成方法は非常にシンプルで、画面右上にある「ウォレットのマーク」をクリックして、「MetaMask」を選択し、サインインすればOKです。
自分の作り上げたアート作品をアップロードする
あなたが作成した画像を、OpenSeaにアップロードして完了になります。OpenSeaにログインした状態で、右上にあるアイコンマークから「My Collections > Create a collection」をクリックしてください。
コレクションといった「自分自身の作品を管理するための箱」を作成し、箱の中にあなた自身の作品を入れていくイメージです。
コレクション作成に関しては、ハードルが高い項目はなく、必須項目も「コレクションのロゴ画像」と「コレクション名」だけになるので、あなた自身の好きな画像と名前をセッティングしましょう。
次は、NFTアートの作成になります。
作業に関してですが、コレクションの作成とほぼ同じで、画面右上の「Create」を選択します。
OpenSeaのCreateを選択する
OpenSeaのCreateを選択します。必須項目は、「NFTアートにしたい画像のアップロード」と「作品名」だけです。
「Collection」の項目に関しましては、つい先ほど作成したコレクションを選択しましょう。
最後に「Create」をクリックしたらNFTアートの完成になります。
NFTアートの完成後、値段をセッティングして販売をスタートすることができますが、販売するにはガス代(手数料)が発生します。
こちらの手数料を支払うためにウォレット(今回の場合はMetaMask)にイーサリアム(ETH)を入れておかなければなりません。
このため、バイナンスや、GMOコインであったりCoincheckなどといった「仮想通貨取引所」でイーサリアムを購入しておいてください。
仮想通貨の取引所は、バイナンスがおすすめです。
まとめ
いかかでしたでしょうか?NFTアートの作り方と出品方法について、ご理解頂けたと思います。
NFTを知っていると現実の上で買う・販売するに関しては、大きな差があります。自己投資と思ってスタートしてみましょう。後で費用は回収できるでしょう。
まとめると、NFTを販売するステップに関しては、次に挙げる通りになります。
- 暗号資産取引所で口座開設する
- MetaMaskでウォレット作成する
- OpenSeaでアカウント作成する
- MetaMaskにコインを送金する
- OpenSeaでNFTアートを出品する

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